経帷子 <続>

私は「不思議な子だなぁ」と思って、また歩き出した

すると闇の中に消えて行ったはずの少女がまた雨の中傘もささずに立っていた

私は気持ちが悪くなってきて、道を変えようとかどをまがった

すると少女が走って追いかけてきて、振り向いたら少女の顔は半分骸骨だった

<続く>


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鍍金の夕陽

angel of pale blue face is lying on the ground